Last Edit 22/10/10

2022.10.02 Sun　東京・海の森トライアスロン2022

大田区城南島で行われていた東京・江戸前トライアスロンはコロナ禍で2年連続の中止となり、今年は復活なるかと期待していたところ、装いも新たに新設の「東京・海の森トライアスロン」として帰ってきました。今年は少しずついろいろな大会が開催になっているので、1週前の横浜シーサイドトライアスロンか、同日に行われる川崎港トライアスロンin東扇島東公園大会にするか少し悩みましたが、やはり新設大会で第1回目に参加することに意味があると思い、この大会を選びました。しかしほとんど練習ができていないため、51.5�qのスタンダードではなく半分のスプリントの部にエントリーしました。大会会場は東京オリンピックでボート競技の会場となった海の森水上競技場です。
新設大会の上、あまり事前告知がされていなかったので、もしかしたら参加者が少ないのかと思ったのですが、会場に着いてみるとびっくりするほどの参加人数で、受付も長蛇の列でした。（スプリントの部は参加人数少なかったですが…）
スタートは5秒おきに5人ずつのウェーブスタート。慌てずにゆっくり入水します。普段はボートのコースを長方形に反時計回りで1周回750ｍです。海の水はいつもよりずいぶん綺麗という触れ込みでしたが、視界は5ｍもないくらいでした。予想はしていたものの、ゆっくり泳いでいると後続のスタンダードの部の猛者たちが右から左からバンバン追い抜いていきます。レース後にGPSデータで確認すると、前回のNISSANカップよりはだいぶ改善したものの、まだかなり蛇行して泳いでいます。久々の海での泳ぎは気持ちよかったのですが、かなり遅れながらのスイムアップ。
バイクへのトランジットは、周辺にもまだ人がいたので慌てずにゆっくり休んでから、バイクスタート。平坦で走りやすい周回コースです。自分ではかなりいい感じで30〜35�q/hで調子よく走っていても、なぜか後方からものすごいスピードでバンバンパスされてしまう。ランへのトランジットでは、さすがに周囲に人はあまりいなくなっていたが、ゆっくりと呼吸を整えて最後のランへ。
この日は10月に入ったというのに気温30℃に迫る夏日で、快晴ということもありきついランとなりました。平坦で単調なコースなので、なかなか前に進まない感覚で、5�qのコースが10�qに感じました。ランも自分ではいいペースで走っていると思っていたが、なかなか前に追いつくことなくフィニッシュを迎えました。それにしてもみんな速すぎです。久々の大会ということもあって猛者が集まったんでしょうか。ゴール後は少しふらふらしていたため、医療テントで少し休ませていただき、復活しました。順位はかなり悪かったものの開催していただいたことに感謝しつつ、気持ち良く完走できました。
レースから帰って確認してみると、ご近所でラン仲間の川嶋さんも親子でスタンダードに参加されていたことを知りましたが、会場でお会いしたかった。川嶋さんは若者の息子さんと抜きつ抜かれつ競り合いながらも最後はぶっちぎり、初代女子総合優勝の栄冠を勝ち取ったようです。恐れ入りました。 

こんなに整備された、きれいな会場		予想以上の参加者で、受付は長蛇の列

バイクセット完了		スタートは５人づつのウェーブスタート

バテバテでのスイムアップ		前回よりマシでも、スイムは蛇行するなぁ

バイクへのトランジット、時間かけすぎ		バイクコースは平坦で走りやすい

東京ゲートブリッジを背にランに突入		10月なのにまさかの夏日でバテバテ

フィニッシュはいつものポーズで		医務テントで少し休んだら全回復しました