Last Edit 18/07/17

2018.07.01 Sun　 国営昭和記念公園トライアスロン大会

今年の東京は史上初めて6月中に梅雨明けし、この時期には珍しい連日のうだるような暑さ。レース当日も朝から気温30℃超えの晴天で、熱中症になりそうな状況でのレース開始となった。今年も、この日は全国各地でトライアスロン大会が実施されて参加者が分散した影響か、今までよりも参加者は少ない印象を持った。いつもこのレースに参加しているチームケンズの面々も、友人を含めて仙台での大会に前日から集団で移動した模様。大学生の参加も例年より少ない？
スタートは年代毎のウェーブスタートで、一般男子の中では最年長の最終ウェーブとなった。プール幅があまりないために、スタート直後のバトルは避けられないが、半周もすると自分のペースで泳げるほどに分散した。コース取りが良かったのか、例年よりもバトルに巻き込まれることもあまりなく、順調に泳げる。しかし、あとで応援していた奥さんに聞くと、かなり蛇行していたようで、そのせいでバトルに巻き込まれなかったのか。スイムアップでタイムを確認すると、予定よりも1分悪い。さあ、ここからバイクで巻き返すつもりで入るが、思わぬトラブルでなかなか左足のビンディングが嵌らない。1周5�qのうち最初の半周くらいまでなかなか嵌らず試行錯誤していた間、全くペースが上がらない。そこから追い上げを図ろうとするが、なぜか上位陣にはバンバン抜かれていく。バイク終盤には足を使い切って、両足とも攣りそうになるが何とか持ちこたえる。最終のランに入った頃には、すっかり足が言うことを聞かず走ることすらままならない。熱中症を恐れてこまめに水分補給はしていたが、ピーカンの天候のせいもあってか、ふらふらしてきたので思わず歩き出してしまう。給水所で頭と両足に水をかぶるが、それでもふらふらが収まらない。これは熱中症の初期症状か、無理をせず気持ちでは走って、体は早歩き状態。走っては歩き、歩いては走るが続く。3周目には目の前でふらふらになって倒れる人を目撃し、無理をしないように気を付けながら、そこからはゴールまで走り切れた。何とか倒れることなくゴール。
自己ワースト記録を更新してしまったが、ゴールまでたどり着けたことに感謝。久々に最後まで走り切ることはできなかったが、やり切った感に満足。

スタート前、今日も暑くなりそうだ		スタート直前、カメラマンに要求されて

50歳以上の部、ウェーブスタート		思ったほどバトルに巻き込まれず泳いでいたが

スイムアップしてみるとタイムが悪いぞ！		スイムからバイクへのトランジット、落ち着いて

バイク乗車可能エリアまではやや長い		自分ではいいペースで漕いでいるつもりが

なぜか周りにバンバン抜かれていく		何とか足も攣らずにバイクフィニッシュ

最後のランは思ったようにペース上がらず		熱中症の直前か、ふらふらになり始める

何とか倒れることなくフィニッシュ！		いやー、このコースの自己ワースト記録だよ