Last Edit 17/07/17

2017.06.18 Sun　NISSAN CUP 神奈川トライアスロン大会

武蔵野市トライアスロン教室で知り合いになったK1さん、大学の同級生のK2と一緒の参加となった。K1さんは海レースもオリンピックディスタンスも初レース、K2は昨年の同大会デビューに続く2回目の海レースかつオリンピックディスタンス。天気予報は昼からの雨、朝から降り出しそうな天候でもスタートまでは何とかもつ。このまま降らなければ気温も高くなく絶好のトライアスロン日和かななんて思っていたが、強風が吹き荒れて海のうねりがひどい。スタート直前にはスイムの距離が半分になるアクシデント。
レース開始と共ににぽつぽつと小雨が降り始める。スイムは375ｍを2周回に変更になり、ひどいうねりの中何とか順調に泳いでいたが、2周回目のはいくら泳いでも進まない感覚、一向にブイが近づかない。何とかブイまで追いついてみると、ブイを抑えていた人から、「ブイが流されているので、適当なところで折り返してください！」とのこと。なんてことだ、ブイまで懸命に泳いだ私は、ここで3分後にスタートした後続のウェーブスタート組の多くに抜かれる羽目に。おそらく5分以上のロスタイム。それでも気を取り直して、バイクへとトランジット。
バイクスタートとともに雨脚が強くなり、あっという間の横殴りの雨。前が見えずに、あっという間に路面は水浸しに。こうなると怖くてダウンスロープはすべてフルブレーキ体制。バイク後半は慣れてきて周囲をパスすることが多くなり、何とかペースを落とさずに最終のランへ。
ランに入っても暴風雨は治まらず、時折雨粒が痛いほど叩きつける。練習の成果か、ラン後半もペースは落とさず、何とか無事にフィニッシュ。ふくらはぎもスイム終了後からずっと攣りそうでしたが、Mag-onのおかげで最後まで何とか持ちこたえました。
悪天候のため、表彰式と閉会式もキャンセルになり、レースを終えた人から次々に退散。荷物もすべて水浸しで、着替えるものも全てびしょびしょ。体が冷え切っていたので、K1さんとK2とファミレスに寄って、簡単な反省会とともに暖かい飲み物を飲んでから帰りました。今回のレースは練習不足につき、完走することが最終目標でしたが、バイクとランは思った以上に良いタイムで、全体としてもまあまあのタイムで納まりました。
しかし、トライアスロンを始めて17年になりますが、参加したレースの中で最もレースコンディションの悪い大会でした。あの暴風雨の中、無事にゴールまで導いていただいた大会関係者の方々に深く御礼申し上げます。ありがとうございました。

この大会恒例のプロチェアリーダーの応援付き		レース前、友人のK2とその場で知り合った方々と

うねりからスイム短縮となった第1ウェーブスタート		いよいよ50歳以上の我々第3ウェーブのスタート

さらにうねりがひどくなる中でのスイム折り返し		バイクスタート時点では、まだ雨はパラパラ

　

バイク途中からは、前も見えないほどの激しい雨に		路面はこの状態で、コーナーは怖くてスピードダウン

　　

ランに入っても容赦なく暴風雨は続く		それでも何とか心切らさずに走り続け

　　

最後は笑顔でのゴール、タイムは二の次		豪雨の中、ゴールで待っていてくれた友人の前で！

　　

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