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2012.09.29 Sat　世界トライアスロンシリーズ横浜大会（観戦）

いよいよ、世界トライアスロンシリーズが横浜に来た。
普段はテレビで見ることしかできないトライアスリートの面々を、間近で見ることができる機会などなかなかないので、ロンドンオリンピックの興奮冷めやらないこのタイミングで、エリートアスリートの戦いを間近で見れるとても楽しみな大会だ。一時はスタートリストに登録された、ブラウンリー兄弟やブルカンコフが出場しないのは残念でしたが、それでも世界トップクラスのアスリートが多く参加するので、ワクワクする。
女子のレースは、いつもお世話になっているチームケンズ所属の3人（足立・井出・佐藤）が出場するので、3人を中心に応援した。足立はスイムを良い位置で上がるが、バイク序盤で1stパックから遅れ始める。それでも2ndパックで粘り、バイク終了時は一つの大きな集団となり、ほぼラン勝負の展開へ。ランで日本勢はトップ集団から遅れ、最後はリサ・ノルデンとアン・ハウグのデットヒート。まるでロンドンオリンピックのラストを彷彿とする展開となったが、ロンドンでは僅差で敗れたリサ・ノルデンが僅差での優勝。日本勢トップは、意外にも若手の高橋侑子で、ベテランの庭田清美も頑張った。おめでとう。素敵なパフォーマンスを見せてくれてありがとう。
男子のレースは、息子も大好きなハビエル・ゴメスの応援。もちろん、日本勢オリンピック代表の田山と細田も応援した。田山はスイムを良いポジションで上がり、1stパックでの健闘。2ndパックから追い上げた細田は、なんと1stパックに合流した挙句にラスト1周では二人で飛び出して、1分近いリードを持ってランに突入。昨年同様、ランはトップで快走するという偉業を成し遂げた。それでも世界のトップ勢には
あっさり捕まってしまい、ここからはいよいよゴメスの真骨頂。いきなり飛び出し、あとは楽勝かと思われた残り1周で、昨年のこの大会を制したシルバがゴメスを捉え、2年連続優勝。シルバにはこの大会が相性が良いのでしょう。
エリートのレースを間近で見ると、特にそのバイクスピードに圧倒されますが、女子のレースを見てから男子を見ると、さらにそのスピードにびっくりします。
ゴメスは優勝できずに残念でしたが、試合終了後のサイン会で、家族揃ってサインを頂き、記念撮影できたので嬉しかった。
良いイメージを持って、明日のエイジのレースに臨もう！

迫力あるエリート女子のスタート		足立と佐藤優香がバイクを引っ張る

オリンピックでの僅差のゴールシーン再現		ベテランの庭田も素晴らしいパフォーマンス

オリンピック銀メダルのリサ･ノルデンが優勝		チームケンズの三人娘、足立・佐藤・井出

息子は井出さんと記念撮影してもらった		エリート男子のスタート、ゴメス出遅れ

田山はゴメスよりも先着でスイムアップ		エリートのバイクを間近で見るのは超迫力！

　

細田は昨年に引き続き、ランへトップで突入		絶対優勝と思っていたゴメスが振り切られて

　

昨年優勝者ながら伏兵のシルバがぶっちぎり		ゴール後の二人の抱擁は清々しい

 

表彰台の3人は素晴らしいレースでした		ゴメスがサインと握手と記念撮影をしてくれた