Last Edit 11/11/06

2011.09.18 Sun　トライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会

残暑の残るとても暑い日。前日受付、世界選手権の前座、出場者がとても多い、などなど、いつものレースにはないことばかりで、今までにない前日からの緊張感が漂いました。
前々レースでのリタイアがトラウマになり、右足ふくらはぎが攣らないかとても心配。スタート前は押しつぶされるような胸の高鳴り。横浜の海は思ったよりもきれいで一安心。
スイムスタート後のバトルは思った以上の激戦のため、落ち着けるようにゆっくり入るが、後からスタートの年齢の若いウェーブが容赦なく後ろから襲い掛かる。スイム全体的にはマイペースでいい感じだったが、バトルを恐れたせいか、タイムは予想以上に悪かった。
スイムからトランジットまでの長いラン（タイムはバイクに算入）を終えてバイクスタート。とにかく攣らないように、無理をせず抜かれても気にせずゆっくり足を温存。久々のバイク40�qはとにかく長く、予想以上にタイムがかかってしまった。ラストのラン10�qもとにかく長い。思ったように足は動かず、とにかく歩かないようにマイペースを保つ。家族の応援と、途中抜きながら声を掛けてくれたチームケンズの西崎さん、運営手伝いの齋藤さんの声援で、バテバテに潰れそうな局面も持ち直す。
ランでの遅れから予想タイムより7分遅かったが、何とか完走。今までで一番辛いレースとなったが、最低限の完走目標を果たし、ゴール後はとても気持ちが良かった。

恒例のスタート前ツーショットにも緊張感漂う		年代毎のウェーブスタートでも人数多すぎ

スイムアップからトランジットまでが長い		攣らないように攣らないようにと念じながら

とにかく最後まで走りきるぞ		橋の上に駆け上がる最大の難所

ラン折り返し地点ではランドマークタワーが		ゴール前ではボルトのポーズを真似してみた

何とか無事に完走できて満足、満足		ゴール後は観覧席でゆっくりしました

　

レース後には、横浜の美味しい料理に舌鼓を打ちながら楽しい夜を満喫して1泊しました。翌日は、世界選手権横浜大会のメインイベント、エリートレースを観戦しました。
女子はいつもお世話になっているチームケンズから出場している4人（井出、足立、土橋、佐藤）と年齢が近い庭田さんを中心に応援。世界で活躍するトップエリートを間近で見る機会はなかなかないので、すごい迫力に圧倒されました。男子のレースでは、ラン序盤を細田がトップを引くという思いがけない展開にも感動し、とても思い出に残る世界選手権となった。

ジェンキンス、庭田、土橋のトップグループ		女子の表彰台、優勝は中央のヒューイット

日本の細田もバイクでの好位置をキープ		男子優勝のシルバ、素晴らしいラストスパート