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2009.02.08 Sun　CalfMan Japan 6　南関東Stage

昨年は雪で大変寒い大会でしたが、今年は穏やかな絶好のレース日和。今年の注目はなんといっても、日テレの「行列のできる法律相談所」でトライアスロンに挑戦中の東野幸治が参加するということ。東野にはなんと、あの日本屈指のロングアスリートであり、武蔵野市トライアスロン教室で教わった、河原さんがコーチとして帯同するのです。今年トライアスロンに挑戦したばかりの東野には負ける訳にはいかないと思いつつ、河原さんがコーチについて毎日のように練習しているなら、あっさり負けるかもしれないという不安に駆られたレースとなりました。

1stランは思ったよりも順調で、良いペースのまま何とか最後まで潰れないで通過。次のバイクでは、強風に煽られて逆風向きでは思うように進まない、下手な坂道よりもよっぽどきつかった。ここまでは何とか、負けるかもしれないと思っていた東野をリードしたまま、レースは終盤に。1stランでは余裕だった応援も、この頃にはなぜか緊迫した雰囲気に。後で確認すると、既にこの時には東野がすぐ直後に迫っていた様子。2ndランでいつもの膝痛が出たら負けると思ったが、幸い痛みも出ずに順調にゴール。結果的には、何とか僅差で東野に勝つことができました。とても早いといえるレベルではありませんが、10年ほどトライアスロンを続けているアスリートとしては、何とか面目躍如となりました。

この大会も、今までにない多くの参加人数でした。テレビの人気番組で取り上げられたということもありますが、最近トライアスロン人口が確実に増えている気がします。自然の中で自らの限界に挑戦するという、トライアスロンの本来のスポーツとしての素晴らしさが、じわじわと認知されているのではないでしょうか。どの大会に出ても、以前とタイムはあまり変わらないものの、順位が大きく下がっているのは残念ですが、トライアスロンの裾野が広がっているのは本当に喜ばしいことです。

いつもと同じ、レース前に息子とのツーショット		日テレ企画で出場の東野とコーチの河原さん

1stランはまずまず、東野にも抜かれてないぞ		いよいよ問題のバイクスタート

ペースが上がらないものの、順調		バイクを終えて、最終ランへのトランジット

応援の様子が違う、東野はすぐ後ろか？		膝の痛みも出ずに何とか東野を振り切った

最後までしっかり走り切り、無事ゴール		息子も最後まで応援してくれました