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2007.06.17 Sun　NISSAN CUP 神奈川トライアスロン大会

金沢八景の南、横須賀市にある日産自動車追浜工場で行われた、NISSAN CUP 神奈川トライアスロン大会に参加してきました。この大会は、年間を通じて唯一のオリンピックディスタンス51.5�qのレースなので、完走することを最大限の目標にしています。昨年の大雨の中でのレースとは一転、前日までの曇りの天気予報は大きく外れ、雲ひとつない晴天と暑い日差しの中で行われました。

唯一の51.5�qなので、本来は気合も入れて準備万端で臨まなければならないところですが、このところ仕事がとんでもなく忙しいことを言い訳にして、前のレースから全くといっていいほど練習しないまま当日を迎えてしまいました。仕事のない土日でも子供と遊んでばかりで、特にバイクは室内でも一度も乗らぬまま、不安な状態での参戦です。それでも自分なりの目標を立て、第一目標は完走（最後まで走りきる）、第二目標は3時間を切る、第三目標は昨年のタイム（2:57:09）を切ることで挑みました。

スイムは、選手権の部、一般40歳未満、40歳代、50歳以上+女性+リレーの4つに分かれてのフローティングによるウェーブスタートとなりました。情けないですが、40歳未満の若くて早い人たちと別のスタートとなるのは助かります。スタート直後のバトルも大したことはなく、順調に進みましたが、途中から波が強くなってきて後半は泳ぎにくかった。自分としてはそこそこのタイムで泳げたと思ったのですが、スイムアップして時計を見るとあまり良くないタイムで、バイクへと突入していきました。
バイクでは思ってもいなかった事態が発生。30�q/hくらいで走っていると思っているところでもサイクルメーターの表示が15�q/hとか、時には4�q/hとか、たとえバイクの苦手な自分が走っているとはいえ、あまりにおかしい。距離表示も1周5�qの周回を終えても3�q弱で、そうこうしているうちに表示は0�qになったままとなってしまいました。これではペースがつかめません。サイクルメーターが当てにならない以上、周回数ばかり気にしながらのバイクとなりました。強風の向かい風と練習不足のために20�qくらいでバテバテになりペースダウンしましたが、最後の2周回くらいになって持ち直し、なんとかバイクを終えて2ndランへ。
ここまでを2時間以内で終える予定だったのですが、時計を見ると2時間4分、昨年のタイムを切るのは難しくなってきました。下手すると3時間を切ることができないかも。最後まで歩くことなく走り続ければ大丈夫だろうと思いながら、ペースは一向に上がらず、タイムを気にするのをやめて、マイペースで走ることにしました。遅いながらも最後までしっかり走ることが出来ました。
炎天下の中でフラフラになりながらも、何とか渾身のゴール。ゴールしてからタイムを見ると、やっぱり第三目標は無理だったものの、ギリギリ第二目標までは達成することができました。思った以上の晴天のために、体中が日焼けでナンバリングもくっきり後が残りました。

次のレースは、1週空けての7月初めに、国営昭和記念公園でのショートのトライアスロンです。このレースの蓄積で良い記録が出るといいのですが。

スタート前に応援スティックでの息子の励まし		海の中に浮かんだままの状態からのスタート

スタート直後のバトルも想定の範囲内		思ったよりも悪いタイムながらスイムアップ

トランジット後、40�qの平坦なバイクコースへ		サイクルメーターが調子悪く、ペースつかめず

半分でバテるが、何とか最後まで力走		少々疲れてきましたが、2ndランのスタート

遅いペースですが最後までしっかり走れた		チアガールの皆さんがゴール前で出迎え

息子と一緒のゴールは止められました		目標タイムをギリギリクリアしてのゴール！