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2006.08.27 Sun　埼玉スタジアムトライアスロン大会

前回の大会から約1ヶ月、今回は浦和レッズの本拠地、埼玉スタジアムで行われたトライアスロン大会に参加してきました。埼玉スタジアムといえば、サッカーの熱狂的ファンの多い浦和レッズの本拠地であり、日韓共催のワールドカップでも準決勝が行われたサッカーの聖地です。全国でも珍しいサッカー専用スタジアムで行われるこの大会、実家の近くということもあり前日から実家に宿泊して、いつもの家族だけではなく母と甥を応援に引き連れての参加となりました。

スタジアム付近に泳ぐところなんてあったかなぁと思っていたのですが、案内を見るとスタジアム脇にある遊水池がスイム会場とのこと。しかし、会場に到着してみると、「えー、この池で泳ぐの？」というくらい汚い水が漂う池に、悪名高き大阪港でのレースにも参加したことのある私でも、さすがにビビってしまいました。まあ、泳ぎだしてしまえば少々汚い水でも気にしている余裕もないので、何とかなるかと思っていたのですが、レース前のアナウンスでは数日前の豪雨で水質が悪化した（池底のヘドロが攪拌された？）ということで、急遽スイムが中止になり、デュアスロンに変更しての開催となりました。

気持ちはすっかりトライアスロンで準備してきて、最近ランが苦手となっている私にとっては、デュアスロンへの変更はがっかりするもので、練習不足で自信のないところにのっけから気持ちが乗らないスタートとなりました。1ｓｔランは3kmという短い距離だったのですが、気持ちが乗っていないせいかいきなり苦しい展開に。1.5kmコースの2周目には早くもへろへろになりながら、何とかバイクトランジットへ。
バイクコースはスタジアム2Fの前を通る設定だったのですが、ここは多少のアップダウンがあり路面が滑りやすくコース幅が狭い上に180度ターンが4箇所という、なんともテクニカルな設定で、転倒を恐れる私としてはとてもスピードに乗れない恐ろしいコースでした。そこ意外は割と平坦で走りやすいコースだったのですが、なんとも恥ずかしいタイムに終わってしまいました。
2ndランはスタジアムの魅力を存分に味わわせてくれる設定。グランド内を1周走っている間は、大型スクリーンに自分の走っている姿が映し出され、それから2Fのスタンドをさらに1周。アップダウンに苦しめられますが、自分がスクリーンに映し出されるというのは、意外と気分のいいものです。それでも最近全く走り込んでいなかったせいか、バテバテで目標タイムもクリアできぬままに、ゴールとなりました。
残暑厳しい季節の大会だったものの、この日は終始曇っていて暑すぎず、レースには絶好のコンディションでした

次のレースからは、1週空いた9月に地元の小さなアクアスロン大会を皮切りに、3週連続でのレースが続きます。2週連続のレースすら経験がないので、3週連続というのは無謀の限りですが、短い距離ばかりなので何とかがんばって乗り切ろうと思います。

スイムは中止になり、1ｓｔランのスタート		僅か3kmの1ｓｔランも初めから意外としんどい

1ｓｔラン終了間際には、早くも疲れの表情		気合を入れ直して、いよいよバイクスタート

スタジアム前は滑りやすく狭いテクニカルコース		短いながらスピードに乗れないままバイク終了

トランジットでは既に数多くのバイクにがっかり		2ndランではスタジオ内でスクリーン映像にも

フィールドとスタンドの上下移動は意外とつらい		ゴールはいつものように息子と手を取り合って