Last Edit 06/07/04

2006.06.11 Sat　NISSAN CUP 神奈川トライアスロン大会

今年からアンダーアーマーがスポンサーをしている、神奈川県トライアスロン連合主管のアンダーアーマーGPの第2戦、NISSAN CUP 神奈川トライアスロン大会に参加してきました。今年参加する唯一の51.5�qのレースなので、気合を入れて望みたいところだったのですが、なんと当日は朝早くからの激しい雨となってしまいました。前日の天気予報では、雨が降るか曇りかはっきりしない予報だったのですが、あいにく会場へ向かう車中から、激しい雨に見舞われてしまいました。
スタートには十分な余裕を持って会場に着いたにもかかわらず、駐車場は大会本部からかなり離れていて、雨の中家族とともに大会本部の受付に行くのも大変な有様。さらに受付では長蛇の列で、すっかり余裕のない時間となってしまいました。受付では、事前に何の告知もなかったのですが、JTU登録が必須ということでその場で登録をさせられました。事前に告知されていれば登録してから臨んだのですが、時間もお金もかかって、なにか釈然としない思いでした。

スタート前は着替えたり事前の準備をするにも、激しい雨の中でどこにも屋根のあるスペースがなく、時間もあまりなくなってきたので、ただでさえナーバスになりやすい私は、実に慌しい動揺の中でのスタート準備となりました。
スタートはクレーンで吊られた桟橋を下りてのフロートスタートです。予想以上に水温は低く、体力を温存するためにずっとライフセイバーのカヌーにつかまってスタートを待ちました。一斉のスタートでは激しいバトルで、しばらく様子を見て先を譲りましたが、その後は落ち着いてそこそこ自分の泳ぎが出来ました。スイムは逆L字型コースを2周、思っていたよりも水質は悪く、視界は僅か1〜2ｍといったところです。そこそこのタイムで上がったと思っていたら、スイムアップして確認すると思った以上にひどいタイム。なんとか気を取り直してトランジットに向かいます。

レース前には、何度か自宅の室内でバイクをこぐことがあったので、思った以上にバイクは順調に乗り切りました。それというのも、コースが全くの平坦だったことが幸いしていたのですが･･･。バイクは5�qの周回コースを8周回するのですが、雨のためにサイクルメータの接点に水が入って4周目からはメータが機能せず、スピードも距離もわからないまま、必死で何周目を走っているか復唱しながら走りました。
ランに入っても平坦なコースは変わらず、ペースは大したことないながらも、何とか最後までしっかり走り切ることが出来ました。レース全般でチアリーディングの皆さんが応援してくれたのも、随分心強い応援となりました。ゴールしてタイムを確認すると、51.5�qでの目標としていた3時間を切る、嬉しい自己新記録を達成することが出来ました。やったー！
全ては、平坦なコースが幸いしたということなのですが･･･。それでも、この歳になって自己新記録が出るというのは嬉しいものです。

レースが終了しても、雨は相変わらず降り続け、早々に会場を後にしました。晴れていれば、もう少しレースの余韻に浸って、ゆっくりしたところですが。
次のレースは、7月初旬に今回の半分の距離での昭和記念公園トライアスロン大会です。初めての参加ですが、今回の好タイムに気を良くして頑張ります。

激しい雨の中、慌ててスタートの準備		冷たい海のため、スタート直前まで体力温存

フロートスタートで、思ったよりも激しいバトル		予想以上に時間がかかってのスイムアップ

まだまだ元気たっぷりでバイクへのトランジットへ		バイクコースは至って平坦で、スピードが出やすい

とにかく転倒だけはしないように慎重な運転		そろそろ疲れの表情で最後のトランジット

ランも平坦な周回コースで走りやすい		さすがにラン後半は脚が上がらずにバテた

雨の中応援してくれた息子と手を取ってゴール		51.5�qでの念願の新記録達成で、満足の表情