Last Edit 04/12/15

2004.11.14 Sun　CalfMan Japan　近畿ステージ

春に行われた第1回目のCalfMan Japanには日程の関係で参加できなかったのですが、第2回目の秋のシリーズ近畿ステージに参加してきました。CalfMan Japanシリーズは、昨年まで行われていたJSDS（ジャパンスーパーデュアスロンシリーズ）を整備改称して、各地区大会上位10位までが最終のチャンピオンシップで争うという制度の、今年から行われているデュアスロンの大会です。ちなみにCalfとはふくらはぎの意味で、まさに豪脚を競う大会といえるでしょう。私が参加したのは、当然上位を狙うエリートの部ではなく、一般エイジのチャレンジの部でした。
大会の会場は、過去にデュアスロン、トライアスロンと何度か利用したことのあるグリーンピア三木だったので、会場までの経路やアップダウンがきついコースの状況もよくわかっていて、参加しやすかったのです。

本来は、1週間前に西宮国際ハーフマラソンで初のハーフマラソンに参加予定で、筋肉痛の脚でこの大会に臨まなければならないところだったのですが、台風23号の影響でコースとなる武庫川河川敷が破壊して中止になってしまったために、逆に久々の大会参加で鈍った体にはきついものとなりました。特に、ほとんど練習していなかったバイクはひどいもので、最終周回の上り坂では太ももが悲鳴を上げていました。目標タイムには届かず順位も悪かったのですが、最後までそこそこしっかり走れて、楽しい大会でした。

自分のレースが終わったあとには、ゆっくりとくつろぎながらエリートの部を観戦しました。なっ何ですか、あのスピードは？　はじめからランのスピードに圧倒された上に、バイクでは私が止まってしまいそうだった上り坂をまるで平坦なコースのようなスピードで駆け抜けていきます。MCで解説をされていた方まで、「彼らにとっては、この程度の坂は坂のうちに入りません」と言っていました。うーん、私のアップダウンのきついコースという表現は、間違っていたのでしょうか。いやぁ、とても真似はできませんが、たまにはトップレベルのレースを見るのも、いい刺激になりますね。

それと、レース後に嬉しかったことをひとつ。ゴール後にエイドステーションでスポーツドリンクをがぶ飲みしていると、全く見ず知らずの人から声を掛けられました。「ホームページ作っている方ですよね･･･」　びっくりしましたが、このホームページをご覧になってくれている方でした。トライアスロンに挑戦してみたいんですが、まだデュアスロンまででトライアスロンには参加したことはありません、ということでした。
トライアスロンは、はじめに挑戦するまでは不安ですが、思い切って参加して一度ゴールする快感を味わってしまえば、病みつきになるスポーツだと思います。完走できただけでこんなに自分に感動できるスポーツは、他にはあまり無いですよね。少しでも競技人口の裾野が広がれば嬉しいです。

スタート前には、息子と一緒にウォームアップ		ファンファーレが鳴って、いよいよスタート！

1stランのラストの上り坂　予想以上にきつい		バイクはアップダウンのあるコースを6周

バイクも後半はさすがにバテバテに		2ndランでは少し持ち直して、少し余裕が

ラン折り返しの強烈なアップダウンにやられた		ゴールは前の大会同様に、息子とともに