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2003.06.22 Sat　トライアスロンフェスティバル in フォレストヒルズ

豊田市で行われたトライアスロンフェスティバル in フォレストヒルズに参加して来ました。
フォレストヒルズは、トヨタの経営するリゾート施設で、文字通り森に囲まれた敷地内にテニスコート、パターゴルフ場、流水プール、ホテルなどの施設が整っています。

大会は、距離によってAクラスとBクラスに分かれているほか、ジュニアクラス、一般リレー、友達リレー、親子リレーと多岐にわたったクラス構成で、1日中楽しめるようになっています。ただ、クラスが多いせいか、実際のレースは10:50からにもかかわらず8:15までに受付を済まさないといけないので、思いのほか朝が早くなりました。

当日は気持ちの良い青天で、芝生の多い施設内で遊ばせるにはもってこいだと思い、1歳半になる息子も一緒に連れて行きました。ところが、会場に着いてみるとどうも息子がぐったりしているので熱を測ってみると、なんと39℃を超える熱を出していたので、登録を済ませた後に慌てて奥さんと共に自宅に舞い戻り、残念ながら独りで再び会場へと向かいました。幸いにもスタート順が最後だったために、片道1時間あまりの道のりを往復したにもかかわらず、なんとかスタートには間に合いました。

レースは、一番距離の長いAクラスにエントリーしていましたが、それでもスイム400ｍ、バイク10km、ラン4kmと随分短いものだったので、大したことはないと高をくくっていたのですが、どうも考えが甘かったようです。
1周200ｍの水を止めた流水プールがスイム会場で、Aクラスも申告タイム順に2組に分かれていたので、同じ組は人数もそれほど多くなく、激しいバトルはありません。そこそこのタイムでスイムを終え、バイクトランジットへと。ここまでは、至って順調。
バイクコースは上記のような事情で試走していなかったので、レースでぶっつけ本番でした。しばらく行くと、ものすごい急な下り坂を下ってすぐに折り返し地点です。ということは、今下ってきた急な坂を今度は登らなければなりません。これは応えました。止まってしまいそうなバイクを、なんとかギヤを一番軽くして登りますが、もうその時点で脚はパンパン、体はフラフラです。ただでさえ練習不足で自信のないバイクで、この1周2kmのコースを5周する頃には、すっかり周りからは離されてしまいました。
ランへトランジットした時には、この組での最下位になっていることを確信しました。ここから挽回して、なんとか1人でも抜いてゴールしたいと思ったのですが、坂のアップダウンで疲れ切った脚は言うことを聞いてくれません。最後まで走りきったものの、とうとう最後までペースの上がらぬまま、この組最下位のゴールとなりました。しかもこの組が最後の競技だったために、全体での最終ランナーとなり、ゴール後には不本意もインタビューまで受けてしまいました。2組に分かれていたAタイプでも早い方の組に入っていたため、Aタイプ全体での最下位は逃れましたが、なんとも恥ずかしい体験です。

レース後はお弁当を食べながらのパーティーや表彰式、抽選会など、とても楽しい雰囲気の大会でした。リレーやジュニアクラスもあったので、子供の姿や家族連れが多くて全体の雰囲気を盛り上げていました。
先日の蒲郡ワールドカップで、日本人としては久々の表彰台に上った日本女子の第一人者、関根明子さんが応援に来ていて、レースにオープン参加したり表彰式のお手伝いをしたりと、盛り上がりに一役買っていたのが印象的です。帰る前には、ちゃっかりツーショット写真も撮って頂きました。
緑の多い楽しい大会だったので、来年は息子も連れて来たいと思います。

スイムは1周200ｍのプールを2周回 人数が少ないので激しいバトルはありません		スイムからバイクへのトランジット

バイクコースは新緑の眩しい中の1周2km 途中アップダウンのかなりきつい箇所も		バイクですっかり遅れてしまったので ランでは徐々に一緒に走る人の姿がまばらに

ランコースもそこそこにきついアップダウンで 最後まで走りきったものの、痛恨の最下位		レース後には、あの関根明子選手との ツーショット写真をお願いしました