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2001.01.07 Sun　平城京新春マラソン大会

21世紀の初めのレースは、平城京跡の中の平坦な2.5kmのコースを4周回する平城京新春マラソンでした。昨年のこのレースは、身内に不幸があったため出場できなかったので、2年ぶりの出場となりました。2年前は参加人数も少なく草レースといった雰囲気だったのですが、今年はとても参加人数が増えていて、きちんとしたレースらしくなり活気にもあふれていました。

先月の奈良大仏マラソン以来、これといった練習も何もしていない上、正月にはおいしいものをたらふく食って、すっかりたるみきった体には非常に辛いのですが、このレースに出て正月気分を吹き飛ばすためにも、毎年参加するようにしています。今年も前日まで帰省先にいたのですが、このレースに参加するために帰ってきました。

今年も非常に寒いレースでした。家を出るときに見た天気予報では昼から降雪といっていたので、なんとかレースが終わるまでは天候がもってくれと、祈るような気持ちでした。幸いレース中には雪は降らなかったのですが、本当に体が凍りつくように冷たくなりました。

コースは平坦なので走りやすく、同じコースを4周回するのでペース配分もしやすいのですが、やはりたるみきった体にはきついレースでした。最初の1周はとても良いペースだったのですが、2周目からは後続に次々に抜かれ、練習不足を露呈してしまいました。それでも、3周目、4周目もなんとか2周目とほぼ同じペースで走れたので、目標としていたタイム通りに完走することが出来ました。

レース後は寒かったので、さっさと会場を後にして帰りましたが、途中で買い物などをしているうちに雪が降ってきて、みるみる間に雪が降り積もっていました。家の周辺は坂が多いので雪が降ると非常に大変なのですが、案の定、自動車が滑りまくってとても恐い思いをしました。事故にならなくてよかったです。

次のレースは、来月のいかるがの里・法隆寺マラソンを予定しています。今度こそ、少しは練習しよう。

スタート直前 正月ボケの体でちゃんと走れるか不安		スタート直後 この辺は、まだまだ余裕の表情
平城京跡の平坦なコースです 撮影班が設定を誤り、白黒写真となりました		中盤からは練習不足がたたり 終始、険しい表情で走っていました
向こうに見えるのは復元された朱雀門 平城京は、こんなのどかな雰囲気		最後の力を振り絞って、ゴール 正月ボケのたるんだ体の割には、そこそこ
レース後、買い物してから帰ると 家の周りは一面の銀世界でびっくり