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2000.06.11 Sun 白浜アクアスロン大会

白浜アクアスロン大会に参加してきた。私が参加する大会の中で、唯一前泊してまで参加する大会だ。前身の南部アクアスロンからすると実に4回目の出場とあって、すっかり年中行事になってしまったが、今年から大幅に距離が短縮されてしまったのが残念。Swim800m-Run3.0kmのためにわざわざ宿泊するかと思うとちょっと勿体ない気がして。でも、宿泊してまで白浜に行くのは他に温泉の魅力があるからで、その点は今年も十分に堪能してきた。

今までのこの大会は例年好天に恵まれ、青い海と澄んだ空のもとレースができるのが気持ちいいので、すっかりその気になっていたら、なんと今年はあいにくの雨。前日からずっと雨で、結局南国の青い空は今年は拝めずじまい。今までは安い宿を探して宿泊していたが、今年は少し奮発してコガノイベイホテルに泊まった。前日に屋内プールでスイムの練習をしたが、13mプールだったのでターンばかりになるわ、遊んでいる子供が邪魔するわで大変だった。ホテルのプールなのでスポーツクラブのように泳げないのは仕方がないところ。

当日は、レース前に距離の短いBタイプのレースを観戦。ビーチランはトップの選手でもあまりスピードが出ていなくて、やはり大変なのかなあと予感した。当日の気温は21℃と、ウェットスーツを着ていても水に浸かってからスタートまでが少し寒かった。
いよいよ、スタート。自分ではそこそこ快調に泳いでいたつもりが、スイムアップしてみたら16分の目標に対して時計は19分を示していて、かなりショック。とにかくバトルに巻き込まれないようにと、人の姿が見えるたびに先を譲っていたのが良くなかったか。その後はビーチラン3km。いやーこれは想像以上にきつかった。前の人が作った足跡だらけの砂浜を走るのが、これほどしんどいとは思っても見なかった。とにかく、自分でもスローモーションを見ているかのように体が前に進まない。成績はまたしても無残なもので、結果が掲示される前に、すごすごと温泉に向かった。

レース後は、なんといっても温泉でしょう。まずは、今年から新設されたビーチにある水着着用のまま入れる混浴の温泉へ。既にレースを終えた皆さんが大勢入っていて、誰もが口々に最高とかたまらんとか言いながら堪能していた。外は少し寒かったので、湯船から上がるタイミングがなかなか難しい。続いて、参加者に配られた温泉無料券にて近くの外湯に行ったが、そこでも入っているのはほとんどがレース参加者で、腕にマジックで書かれたナンバーのある人ばかり。きっとレースに関係のない人には、異様な光景に思えただろう。

来年はもう少し良い成績が残せるようにと誓って、白浜を後にした。大会関係者の皆さん、来年はまた距離を長くしてください。

Swimスタート前、まだまだ余裕
気温が低くウェットなしの人は寒かった
Swimのスタート
バトルに巻き込まれない様にした
Swimアップ
予想以上の遅さにびっくり!
BeachRunスタート
既にヘロヘロ状態で足上がらず
BeachRunの途中
もう走りたくないと何度も思った
ゴール!
やはり最後はキメのポーズ