Last Edit 00/11/05

'00.11.04 またまた、志摩に釣りに行きました


11月の3日から5日まで奥さんと奥さんのご両親の4人で、またしても三重県の志摩に釣りに行きました。8月以来の釣りです。

8月の釣りでは、海が荒れていて出船できなかったお義父さんの念願で、大物の期待ができるこの時期に再チャレンジとなりました。心配していた天気も、前々日に台風が弱まった低気圧が通過して、晴れの予報となり、絶好の釣り日和に期待も高まります。事前に海友丸のホームページをチェックすると、このところ80〜90p級のブリが大漁の様子で、お義父さんはすっかりその気に。私は、今まで海友丸でお世話になった4回とも鯛を釣っていたので、その連続記録が途切れないことを願っての出船でした。
3連休の中日ということもあって、出船の港は多くの釣り客が賑わう盛況振り。出船してみると、穏やかに見えた海も意外に荒れていて、先に出船した中井船頭の海友丸は、お客さんが釣り糸を垂れる前に船酔いでダウンしたということで、船頭自ら独りの釣りを勤しんでいました。

 
朝の出船前。午前6時で、辺りはまだ暗い。
2人とも気合充分で、大漁を予感しています。
  我々の船の隣では、酔った客を下ろした
海友丸の中井船頭が、独りで釣っていました。

 

最初の3時間は私にメバルが1匹来ただけで、アタリすら全く無し。昨日までのブリの大漁はどこへやらという様子で、他の船もかなり苦戦しているとの連絡が船頭の携帯に。それでもじっと我慢で粘っていると、ポツポツとソウダガツオが上がるようになりました。お義父さんは40pほどのイサギの良型を見事GET。そして、その後は・・・

 
お義父さんの釣り姿。
なかなか渋く、さまになっています。
  お義父さん、イサギをGET!
目的のブリではなかったものの、ご満悦。

 

 
だんだん海が荒れてきたので、
船頭に促されるまま、帰港となりました。
  今回の釣果です。
50p越えのヨコワが大きな顔をしています。 

 

ソウダガツオはそこそこ釣れたものの、目的のブリや鯛は一向にアタリません。後半に入ってから始めた船頭の竿に50p越えのヨコワ(本マグロの幼魚)が来たのが、今回の最大のものでした。
絶好の釣り日和のはずが、なかなかスカッと晴れずうねりも大きくなってきたため、予定の時間を2時間以上残したまま、船頭に促されてやむなく帰港することになりました。結局今回の釣果は、後半のみの船頭も含めた3人で、ヨコワ(50p越え)1匹、イサギ(約40p)1匹、ソウダガツオ(30〜45p)13匹、メバル(25〜30p)2匹と寂しい結果になりました。お義父さんが期待のブリも、私が密かに狙っていた鯛も、結局GETすることなく、鯛の連続記録も途絶えてしまいました。それでも、数にしたらそこそこ釣れたので、楽しい釣りでした。海友丸のホームページの釣果速報に載せる目標は、またしても次回へ持ち越しです。

次回は、今月下旬に友人2人と再チャレンジの予定なので、その時は是非、大物ブリと鯛の釣果をお知らせしたいと思います。

義父のリゾートマンションに戻ってから、部屋からの風景を撮影しました。本当にここからの景色は絶景です。

 
マンションからの眺望です。
一番向こうに見える外海で釣りをしました。
  方向を変えるとこんな素敵な景色が。
橋の向こうに見えるのはスペイン村です。

 

当然ながら、夕食時には釣った魚を頂きました。釣り人の基本として、当然釣った魚は私がさばきます。ヨコワとカツオは刺身で、イサギは塩焼きで、メバルは煮付けにしました。どれもこれもおいしかったのですが、自分の釣った魚だと思うとおいしさもまた格別です。

釣った魚は、余すことなくおいしく頂きました。
ヨコワとカツオは刺身。イサギは塩焼き。
メバルは煮付けにしました。ごちそうさま。