Last Edit 03/08/13
2003年 前半
2003.06.29 宝塚記念
さて、今週は今年の前半戦を締めくくるドリームレース宝塚記念です。
今年の宝塚記念はドリームレースの名にふさわしい近年稀に見る豪華な顔ぶれとなりました。
6個のG1タイトルを持つアグネスデジタル、G1で2勝し昨年年度代表馬のシンボリクリスエス、デビューから7戦6勝で皐月賞とダービーの2冠を制した3歳馬ネオユニヴァース、G1タイトル2つを持つイーグルカフェ、今年の天皇賞（春）など長距離で2冠のヒシミラクル、昨年のこのレースを制したダンツフレームと、G1タイトル馬だけを列挙してもこの面々です。その他にも上り調子の伏兵が虎視眈々とビッグタイトルを狙っています。有力馬を人気上位から見ていくと、まずはダントツ人気となっているのが、昨年の年度代表場、シンボリクリスエス。不安材料といえば、6カ月ぶりのぶっつけの挑戦ということ。潜在能力一番は周知のとおりで、年度代表馬の底力であっさりと勝たれても驚けない
続いての2番人気は、ネオユニヴァース。3歳クラシック戦線の皐月賞、ダービーの2冠を制した当馬が疲れ知らずでの登場。2冠馬はもちろんのこと、ダービー馬がその年の宝塚記念に参戦するのは今年が初めてということで、並み居る強豪の中でどこまでやれるか、応援票もかなり入っているようです。
3番人気は、安田記念で6個目のG1を奪取したばかりのアグネスデジタル。前走の安田記念ではレコードのおまけ付きで見事に甦った。過去には様々な条件でビッグタイトルを勝ち取ってきた名馬だが、気になるのは前走の疲労か。
その後には、タップダンスシチー、ダイタクバートラム、ヒシミラクルといったところが続いています。さて、私の予想ですが、やはり本命は期待も含めてネオユニヴァースを推します。続いて対抗には、実力はづ抜けているシンボリクリスエスを押さえます。この後はなかなか絞れませんが、アグネスデジタル、ヒシミラクル、ダンツフレーム、ツルマルボーイ、ダイタクバートラムを押さえたいと思います。
ただ、これだけ多くを選んでしまうととても予算が足りないので、悩んだ挙句に次の4点に絞りました。まずは本命−対抗のネオユニヴァースからシンボリクリスエスを馬連で2,000円。続いてネオからアグネスをワイドで1,000円。さらにネオからダイタクとヒシミラクルにワイドでそれぞれ500円づつ。結果の方は、ライブで見れなかったので夜のスポーツニュースで見ました。なんと、多くの予想を裏切って、1着ヒシミラクル、2着ツルマルボーイという意外な結果で決着しました。馬券も荒れて、馬連、枠連とも万馬券となりました。
私の期待した2頭は4着と5着に破れ、悲しいかな回収率0％という結果でした。これにて2003年の前半戦を終了しました。最後に来て通算回収率が100％を切ってしまったのが残念ですが、後半戦は奮起して100％以上を目標としたいと思います。
次回はしばらく間がありますが、涼しさの戻ってくる頃の10/5に、後半戦の第1弾スプリンターズステークスでお会いしましょう。
1着 ヒシミラクル 2着 ツルマルボーイ 3着 タップダンスシチー
投資金額 4,000円 通算投資金額 31,000円 回収金額 0円 回収率 0％ 通算回収金額 28,300円 通算回収率 91.3％
2003.06.08 安田記念
さて、今週は春のマイル王を決める安田記念です。
平成5年に国際レースに指定され、8年から3歳馬（現4歳馬）の参戦も認められたのですが、今年は海外からの出走が無く、少し寂しいメンバーとなりました。早速、オッズを見てみると、3頭が1番人気を争っています。そんな中でも1番人気の座を奪ったのが、重賞2連勝中と目下絶好調のローエングリン。前走のマイラーズC(Ｇ2)では、阪神マイルのレコードを更新した上に、昨年の宝塚記念（G1）では3着した実績があるだけに、必要なスタミナの裏付けも十分と評価されています。
僅差の2番人気は、テレグノシス。昨年のNHKマイルC(G1)を制した実績と、前走では圧倒的な強さで京王杯スプリングC(G2)を制している実力馬です。
3番人気は、ダンツフレーム。昨年のこのレースでは勝ち馬アドマイヤコジーンにクビ差の2着。その後も宝塚記念（G1）を制するなど、実績・能力ともに上位に位置付けられる存在です。
これ以降は、アグネスデジタル、ミレニアムバイオ、アドマイヤマックス、ミスキャストといったところが続いています。そこで私の予想ですが、一昨年に馬連12万馬券、平成5年にも6万馬券が飛び出し、過去10回中4回が万馬券決着で、3ケタ配当はわずか1回の大荒れレースとなっているという背景から、荒れるという予想です。しかし、これといった穴馬が見当たりません。いろいろ悩んだ末に残ったのは、人気上位馬でした。一応リストアップしたのは、ダンツフレーム、ローエングリン、テレグノシスの3頭。さらに気になったのが、アグネスデジタル、アドマイヤマックス、ミレニアムバイオの計6頭です。
但し、6頭で廻したのでは予算オーバーになってしまうので、絞りこんだ結果、実際に買ったのは以下の通り。ローエングリンからダンツフレームとテレグノシスに馬連で1,000円ずつ。ダンツからテレグノシスへはワイドで1,000円。さらにアグネスデジタルからダンツとテレグノシスにワイドで500円ずつ。結果的に堅いところを押さえたことになってしまいました。結果の方は、子供と一緒に散歩に行っている間に、レースが終わっていました。実際の映像は見ていません。帰ってから、慌ててネットで結果を調べてみると、なんとアグネスデジタルがレコードで勝っていました。さらに2着にアドマイヤマックス、3着にローエングリンとなっていました。よしよしこれはしっかり取ったぞ、と思っていたのですが、よくよく調べてみるとなんと見事に外しているではないですか。あれー、買ってなかったっけ、という思いも虚しく、やっぱり総スカンの結果でした。がっかり。
これで、通算回収率はほぼ100％に近くなり、今までの貯金をすっかり使い果たしてしまいました。やっぱり今年も、このままずるずると負け越してしまうのか！ ここから持ちこたえることができるかどうかで、今年の結果が決まりそうなので、気合を入れ直さなければいけないようです。では、次回は2週空いた6/29の宝塚記念です。今年前半戦の最後を飾るドリームレースでお会いしましょう。
1着 アグネスデジタル 2着 アドマイヤマックス 3着 ローエングリン
投資金額 4,000円 通算投資金額 27,000円 回収金額 0円 回収率 0％ 通算回収金額 28,300円 通算回収率 104.8％
2003.06.01 日本ダービー(東京優駿)
さて、今週はいよいよクラシックの最高峰である日本ダービー(東京優駿)です。
早速、オッズを見てみると、皐月賞を制したネオユニヴァースが予想通りに1番人気になっています。前走の皐月賞勝ちを含めてここまで6戦5勝、うち重賞3勝と全く底を見せておらず、同世代では完全に頭ひとつ抜けています。サニーブライアン以来6年ぶり、19頭目の2冠達成も夢ではない雰囲気です。
2番人気は、皐月賞でネオユニヴァースに敗れたものの僅差の2着だったサクラプレジデント。ここまで5戦2勝、2着3回、これまで連を一度も外していない堅実性が売り物です。この2頭は僅差の1,2番人気で、他の馬を圧倒しています。
3番人気は、前走青葉賞(G2)を制して出走権利を確保したゼンノロブロイ。これまでの戦績が4戦3勝。唯一の敗戦も道中で落鉄していたすみれS(3着)だけで、こちらも上記2頭同様に底を見せていないも同然。今回と同コースで強敵相手に完勝している点は、皐月賞から直行する組に対して大きなアドバンテージとなっています。
この後は、武豊騎乗で人気となっているサイレントディール、2歳の王者となっているエイシンチャンプが僅差で続いています。そこで私の予想ですが、本命は人気通りのネオユニヴァースを指名します。他の強力馬たちの戦歴をもってしても、やはりこの馬が頭一つ出ているように感じます。対抗には2頭を挙げます。3頭出しで初のダービー制覇をもくろむ藤沢厩舎の中でも、この距離を得意としている刺客の筆頭、ゼンノロブロイと、G1制覇の経験を持つエイシンチャンプの2頭としました。そして、もう1頭買ってしまったのが、マイネルソロモン。この馬はほとんど知らなかったのですが、前日の新聞でシンボリルドルフ、トウカイテイオーと初の親子3代にわたるダービー制覇の夢がかかると知って、思わず応援したくなりました。
馬券は、上記4頭でBOX買いですが、予算オーバーとなるので、本命のネオユニヴァースからゼンノロブロイとエイシンチャンプの2点のみを1,000円として、残りは各500円としました。このところ調子を落としているので、今回は堅実にワイドとしました。結果の方は、子供と一緒に動物園に行っていたので、生の映像を見ることが出来ませんでした。帰ってからネットで調べてみると、本命のネオユニヴァースが制していました。6年ぶりの2冠馬で外国人騎手がダービー制覇したのは初めてだそうです。これで3冠のかかる菊花賞が楽しみになりました。
2着には3番人気のゼンノロブロイ、3着には穴人気していたザッツザプレンティが入り、馬券の方はなんとか全滅だけは避けることができましたが、マイナス収支となってしまいました。個人的に期待していたマイネルソロモンは、なんと最下位でがっかりでした。では、次回は来週6/8の安田記念です。春のマイル王決定戦でお会いしましょう。
1着 ネオユニヴァース 2着 ゼンノロブロイ 3着 ザッツザプレンティ
投資金額 4,000円 通算投資金額 23,000円 回収金額 3,600円 回収率 90.0％ 通算回収金額 28,300円 通算回収率 123.0％
2003.05.25 オークス(優駿牝馬)
さて、今週は3歳牝馬による長距離“樫”の女王決定戦、オークス(優駿牝馬)です。
早速、オッズを見てみると、なんと桜花賞で3着のアドマイヤグルーヴが圧倒的な人気となっています。桜花賞では、期待されながらもスタートで大きく遅れながら、それでも3着に入る見事な末足を見せてくれました。距離が延長されるのも、この馬にとっては有利に働くはずです。
2番人気は、桜花賞を制したスティルインラブ。長い歴史の中で、桜花賞とオークスを連覇した馬は、わずか9頭だけという偉業に挑戦します。勝てば平成10年のべガ以来、10年目ぶりに2冠馬が誕生することになリます。
3番人気以降は混戦です。ピースオブワールド、マイネヌーヴェル、メモリーキアヌ、タイムウィルテルといったところが、僅差で続いています。さて、私の予想ですが、桜花賞が終ってから、このレースはアドマイヤグルーヴを軸に行くと決めていました。あのラスト直線での伸びを見て、オークスでのゴールシーンを想像していました。武豊で人気になってしまうのが残念ですが、そうでなくてもここまでの人気になってしまったでしょうか。
軸が決まれば、あとは絞りこむのも簡単なようですが、実は残りの馬の情報があまりなくて、良くわかりません。仕方がないので、上記の人気上位馬からなんとなく雰囲気で絞りこみました。選んだ馬は、スティルインラブ、タイムウィルテル、マイネヌーヴェル、メモリーキアヌの4頭です。
ワイドではさすがにオッズが期待できなかったので、全て馬連でアドマイヤグルーヴから上記の4頭に1,000円づつ流しました。結果の方は、意外にも桜花賞と同じような展開で、アドマイヤグルーヴはスタートで大きく出遅れてしまいました。またしてもか！と思っている間にレースも進み、絶望感が広がってきました。せめて桜花賞のときの様に、ラストの直線で2着までに突っ込んで来てくれることを望みましたが、はやりそんなに甘いメンバーではありませんでした。
レースの方は、見事にラストで差し切ったスティルインラブが制して、桜花賞と合わせての2冠に輝きました。この馬の強さは、本物だったようですね。2着には伏兵のチューニーが入り、馬連は2レース続けての波乱の万馬券となりました。
私の予想は、アドマイヤグルーヴとともにぶっ飛び、2レース続けての敗北となったわけですが、まだまだ通算回収率が100％を超えているが、せめてもの救いです。では、来週は競馬の祭典、日本ダービー(東京優駿)でお会いしましょう。立て直しを図りたいところです。
1着 スティルインラブ 2着 チューニー 3着 シンコールビー
投資金額 4,000円 通算投資金額 19,000円 回収金額 0円 回収率 0％ 通算回収金額 24,700円 通算回収率 130.0％
2003.05.11 NHKマイルカップ
本来は、今週も家族旅行中につき見送りのところだったのですが、携帯電話で投票できたので旅行中ながらも買ってしまいました。
旅行先は山の中で、競馬新聞やスポーツ新聞などの情報源がなかった上に、今回のレースは事前情報を全く持ち合わせていなかったので、単純に人気上位3頭でまわしてみました。
その3頭は、ゴールデンキャスト、ヒューマ、サクラタイリン。3頭のボックスを馬連で1,000円ずつ、勝負しました。結果の方は、旅行から帰った翌日の新聞で知りました。レースの展開は全くわからなかったのですが、大荒れになったようで、人気薄のウインクリューガーが制しました。人気薄のワンツーフィニッシュで馬連は万馬券となり、堅くいった私の馬券ははずれました。
情報が少なかったとはいえ、今年好調だった流れを止めてしまいました。次回は、1週空いた5/25に、3才牝馬の祭典、オークスでお会いしましょう。
1着 ウインクリューガー 2着 エイシンツルギザン 3着 マイネルモルゲン
投資金額 3,000円 通算投資金額 15,000円 回収金額 0円 回収率 0％ 通算回収金額 24,700円 通算回収率 164.7％
2003.05.04 天皇賞(春)
家族旅行中につき、見送りです。
1着 ヒシミラクル 2着 サンライズジェガー 3着 ダイタクバートラム
投資金額 0円 通算投資金額 12,000円 回収金額 0円 回収率 −％ 通算回収金額 24,700円 通算回収率 205.8％
2003.04.20 皐月賞
さて、今週は牡馬のクラシック第1弾、皐月賞です。
先週の桜花賞に引き続き、これといって飛び抜けた存在が見当たらずに、先週以上に難解な一戦となった皐月賞ですが、人気の方からチェックします。
1番人気は、前走スプリングS(G2)で強敵サクラプレジデントを競り落とし、目下充実一途のネオユニヴァース。2戦目の中京2歳Sでタイム差なしの3着に敗れた以外は、ここまで負け知らずという評判に違わぬ優秀さが目立っています。
2番人気は、昨年の朝日杯フューチュリティSで2着に入ったサクラプレジデント。札幌2歳S(G3)で優勝、スプリングS(G2)で2着など、過去4走でまだ連を外したことがありません。
3番人気以降は、朝日杯フューチュリティSの2歳王者で休み明けで弥生賞(G2)を制したエイシンチャンプ、年明け初戦のシンザン記念(G3)で優勝して前走きさらぎ賞(G3)でも堂々の2着だったサイレントディール、昨年暮れのラジオたんぱ杯2歳S(G3)を圧倒的なパフォーマンスで制したものの前走の弥生賞(G2)で1番人気を裏切る6着敗退でやや評価を落としたザッツザプレンティが、ほぼ差の無いところで続いています。さて、私の予想ですが、実はこのレースも良くわかりません。言い訳になりますが、2歳戦などを追っかけていないせいで知らない馬が多いのです。先週に引き続き、直感と人気に頼って買うことにします。やっぱりダントツ人気のネオユニヴァースを本命に指名します。ここから、人気上位のサクラプレジデント、サイレントディール、エイシンチャンプへ馬連で1,000円づつ。さらに穴人気のスズノマーチに馬連500円。それと、記念日買いの4-11を馬連で500円。さて、3戦連続GETとなるでしょうか。
結果の方はというと、4コーナーを回ったところで、ネオユニヴァースとサクラプレジデントの2頭が抜け出し、2頭の叩き合いとなりましたが、僅かな差でネオユニヴァースが制しました。どうやらこの馬の強さは本物のようです。騎上のデムーロは、昨年に引き続き外国人騎手の制覇ということになって、非常に興奮していました。
この2頭より後はかなり離されましたが、昨年の2歳チャンプであるエイシンチャンプが3着にとどまり、3着までは人気通りになりました。
馬券の方は、固いところとはいえ、馬連で押さえたのでそこそこのオッズとなり、見事に3戦連続のGETとなりました。今年に入ってからは的中率100％と、今までには考えられないような好調な滑り出しとなっています。この調子を維持して、年間通算回収率100％超えの目標に挑みたいと思います。ご声援よろしくお願いします。では、次回は1週空いたゴールデンウィークのさなか5/4に天皇賞(春)でお会いしましょう。
ゴールデンウィークは旅行に行く予定なので、馬券を買えるかどうかわかりませんが…
1着 ネオユニヴァース 2着 サクラプレジデント 3着 エイシンチャンプ
投資金額 4,000円 通算投資金額 12,000円 回収金額 8,200円 回収率 205.0％ 通算回収金額 24,700円 通算回収率 205.8％
2003.04.13 桜花賞
今年も春の訪れとともに各地で桜の便りが届き、この辺りでは桜吹雪から葉桜になりつつありますが、こうなると、いよいよ今年もG1クラシック戦線の開幕です。第一弾は"桜の女王"決定戦の桜花賞です。
昨年はこの桜花賞も間違いないと目されていた2歳女王のピースオブワールドが、残念ながら骨折で戦線離脱したため、今年のレースも混戦模様となっています。そんな中で1番人気を分け合ったのが、スティルインラブとアドマイヤグルーヴの2頭。
スティルインラブは、デビューから無傷の2連勝を達成し、前走のトライアル・チューリップ賞(G3)では、直線で前に壁ができ立て直しすロスを負いながらの堂々の2着。スピード、抜群の決め手という能力を十二分に持ち合わせている点が高く評価されているようです。もう1頭のアドマイヤグルーヴはデビューから牡馬相手に3連勝中で、まだ底を見せていません。武豊騎乗という点も人気になっている要因のようです。
この2頭に続くのは、3カ月半ぶりで前走フィリーズレビュー（G2） を快勝したヤマカツリリー、休み明けのフラワーC（G3）で4角14番手から直線一気の差しを決めたマイネヌーヴェル、といったところが単勝一ケタ人気となっています。さて、私の予想ですが、今年の競馬は良くわかりません。特にこの時期の競馬は、2歳戦などを追っかけていないせいか知らない馬が多いのです。こんな時は直感と人気に頼るに限ります。誕生日などの記念日にちなんだ数字で買うのも良くやる手ですね。
というわけで、出走場をもう1度良く見てみると、上記の4頭のうち、うちの子供の誕生日の9-14に人気上位の2頭が入っていたので、ここは迷わず3番人気のヤマカツリリーと絡めて、7-9-14をボックスでワイド1,000円づつ。さらに自分の誕生日に合わせて、穴人気しているチューニー−オースミハルカもワイドで1,000円。さて、期待の9-14が来るでしょうか。結果はというと、武豊人気で1番人気を分け合ったアドマイヤグルーヴがスタートで大きくつまづいて出遅れたものの、もう1頭のスティルインラブは順調に最終コーナーを回り、ヤマカツリリ−も高位置。さらに出遅れたアドマイヤグルーヴも直線で追い込んで来て、これで完璧に頂き、ワイド3点取ったかと思ったのですが、思わぬ2着には伏兵のシーイズトウショウが残って、3点取る夢は消えてしまいました。それでも1着-3着でワイドが取れて、元が取れたので良しとしましょう。2戦連続で元が取れたので、満足の行く結果です。
それにしても、大きく出遅れながらも3着に突っ込んできたアドマイヤグルーヴの足は見事なものでした。オークスでは本命になるのではないでしょうか。では、来週は牡馬クラシックの第一弾、皐月賞でお会いしましょう。
1着 スティルインラブ 2着 シーイズトウショウ 3着 アドマイヤグルーヴ
投資金額 4,000円 通算投資金額 8,000円 回収金額 4,300円 回収率 107.5％ 通算回収金額 16,500円 通算回収率 206.3％
2003.03.30 高松宮記念
さて、今週は春のスプリント王を決める高松宮記念です。
この週末は、全国的に暖かくて桜の便りがあちこちで聞かれるようになりました。冬の寒さもどこかへ行ってしまうこの時期になると、いよいよ競馬も春のG1シーズンが近づいて来たことを感じさせます。今週の出走馬もあまり分析できていなくて、知らない馬が多いのですが、人気の方は1頭が圧倒的に支持されているようです。昨年のこのレースの覇者、ショウナンカンプです。前走の阪急杯も斤量59kgを背負いながら、2着を2馬身半突き放す大楽勝で、このカテゴリでの圧倒的な能力差はもはや歴然と見られているようです。
2番人気は、前走の阪急杯で2着に終わったサニングデール。今年注目の福永騎手というのも人気のようです。
2番人気とほとんど差のない3番人気は、ビリーヴ。こちらは、昨年冬のスプリンターズステークスの覇者で、今年から中央の騎手となった注目の安藤勝巳が手綱を握ります。
この3頭が飛びぬけた人気となっていますが、その後には武豊騎乗の外国馬、せん馬のディスタービングザピースも穴人気しています。それ以降は混戦といったところでしょうか。早速私の買い目の方ですが、あまり分析していないでよくわからない時は、人気とおりに買うと意外といい結果が出たりするので、あまり考えずに人気上位の3頭で買うことにしました。本当はディスタービングザピースを絡めて、オッズ的におもしろいところも買おうかと思ったのですが、あまり手を広げない方が、結果が良いことが多いので…
ということで、本命のショウナンカンプからサニングデールを馬連で1,000円。馬単と馬連であまりオッズが違わなかったので馬連にしました。そして3着狙いのビリーヴで、上記の2頭へワイド1,000円づつ。さらに、この3頭で3連複まで1,000円買いました。この3頭で決まれば、結構オッズがつくと思うのですが…結果の方は、デュアスロンの大会に出ていた間に終わっていたようですが、帰りの車の中でレース直後の様子をラジオで聞きました。審議が長引いていたようで、結果の前にもう一度実況を流したので、リアルタイムのように聞くことができました。最終の直線に出たところでショウナンカンプが先頭で、ビリーヴとサニングデールが差して来て、ゴール板を通過したのは、ビリーヴ！との実況だったので、1着2着のずれはあったがほぼ完璧に取ったぞ！と喜んでいると、結果を聞いたらなんとショウナンカンプは7着止まりでした。がっかり。3連複も取ったと思ったのに…
しかしながら、ビリーヴとサニングデールのワイドでも、そこそこのオッズだったので満足の良く結果となりました。
安藤勝巳騎手、おめでとうございました。今年はこの調子で白星を重ねていきたいと思います。結果的に、大きな目標の回収率100％以上となればうれしいです。期待してください。さて次回は、1週空いた4/13に、クラシック戦の開始となる桜花賞でお会いしましょう。
1着 ビリーヴ 2着 サニングデール 3着 リキアイタイカン
投資金額 4,000円 通算投資金額 4,000円 回収金額 12,200円 回収率 305.0％ 通算回収金額 12,200円 通算回収率 305.0％
2003.02.23 フェブラリーステークス
さて、いよいよ2003年のG1レースが始まりました。第１弾は春のダート王を決めるフェブラリーステークスです。
このレースは、G1レースではこの時期にぽつんと開催されるため、まだ競馬という雰囲気になっていないためか、どうもまだ身が入りません土曜日はすっかりG1レースがあることを忘れていて、日曜日は今回は犬山マラソンの出場日と重なってしまったために、実は馬券を買うことが出来ませんでした。
マラソンの後に、間に合えば買おうと思っていたのが、ゴールドアリュール、アドマイヤドン、イーグルカフェ、エイシンプレストンの4頭をワイドでBOX買いだったのですが、マラソンから帰って来たらレースが終わっていて、テレビでは武豊騎手が優勝インタビューを受けていました。
結果的には、間に合えば取っていたと思うのですが、競馬は結果を知ってからなら好きなことが言えるので、これ以上は言い訳はしません。多少マイナス志向ですが、いきなりマイナスになることがなかったことを良しとしておきましょう。ところで結果の方は、ゴールドアリュールが見事に勝ったようです。結局レースの模様は見ていないのですが、このところの強さは本物だったようです。2着にはビワシンセイキ、3着にイーグルカフェと、割と固く収まったようです。
次回は、1ヶ月ほど空いた3/30に高松宮記念でお会いしましょう。
実は3/30は、デュアスロンレースに出場するので、また買えるかどうかわかりませんが・・・
1着 ゴールドアリュール 2着 ビワシンセイキ 3着 イーグルカフェ
投資金額 0円 通算投資金額 0円 回収金額 0円 回収率 −％ 通算回収金額 0円 通算回収率 −％